村上春樹を読み始めた

最近村上春樹作品を読んでいます。1Q84を半年ほど前に読んだきり、他の作品は読んでいなかったのですが、学校の図書館に平置きしてあった「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を見たことで読み始めました。

読んだのは

全体的な印象としては、音楽をモチーフにすることや、メタファーの多さ(ある物事に別の抽象的な何かを内包させる)、文の巧みさ、描写の丁寧さ、性描写の多さが身に付きました。

幅広い分野への造詣があり、様々なトピックが散りばめられているので、長編でも飽きることはないです。

今まで読んだ中では「色彩〜」がお気に入り。

キャラクターで言えば、免色渉がお気に入り

音楽が出てくるところは、伊坂幸太郎に似ているかもと思いました。

もちろん素晴らしい作家さんだと思いましたが、なぜここまでの人気を誇っているのかはままうまく理解できていません。もう少し作品を読む必要があるかもしれません。

ちなみに、村上春樹はミコノス島に住んで執筆していたことがあるらしい。偶然にも(?)今のアイコンとヘッダーはミコノス島で撮った景色です。