ベネッセ鉄緑会東大模試を受験した感想など

ベネッセ鉄緑会東大模試とは

中高一貫生の中3向けで、母集団が実際の入試に近いことが売りの模試です。中3で東大模試?って感じもしますが、附設の方も多くて確かに立ち位置を把握するのにいいかなと思いました。なぜか同じクラスの退学スレスレのやつも受けてたけど。

受験前

最寄の会場が福岡だったので、車で移動しました。一応数IAの復習をしてから臨もうかなあと思っていたのですが、結局ほぼ何もせずいきなり半年くらい触れてない内容に挑むこととなりました。(担任に過去問をもらってざっと解いてみたりはしました。)

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到着するや否や同級生に会い、なんとも言えない気分になりました。東大模試というだけあって我が校が誇る天才達が来るのかと思っていたら、学年1位2位を争ってる女子が1人来てたくらいで、めちゃくちゃ頭いいメンツが来ていたわけではありませんでした。(中1の一番最初に退学した子もいました。)

余談なんですが、やはり福岡って都会だなあと思いました。地元も言うて田舎なわけではないですが、如何わしい街宣車が走っていると言う点で圧倒的な差があると感じました。多分錯覚ですが、男女ともに容姿端麗な人が多いと感じました。

いざ勝負

B判とれたらいいなと思って結構気楽に構えていたのですが、ちょっと難しいなという感触でした。時間割はこんな感じ。

国語(80分)

英語(90分)

昼食

学力リサーチ

数学(120分)

≪国語≫

特筆すべきなのは、3題の漢字書き取り問題を除いて全て記述式の出題だったことですね。東大本番の出題を意識してのことなのでしょう。古文漢文が出ると思っていた僕としてはなんとなく拍子抜けでしたね。

大問は2つでどちらも論説文でした。第一問から解き始めたのですが、語り口があまり気に入らずスンッとなりました。最近の世の中には「きごころ」がないよねっていう内容だと理解したのですが、主張はともかく個人的なにはあまり好きではない文体でした。第一問は頻出ではあるクオリアについての文章でした。

感触としては悪くなかったのですが、第2問で少し時間を使いすぎたので第一問が少しだけ時間がきつくなってしまいましたね。

≪英語≫

国語と並んで僕の得意教科であるはずの英語ですが、普段ほとんど力を入れてないことが祟り、かなり単語で苦労しました。故に時間も少し足りず、大問5を半分残して試験時間終了となりました。

とにかく読む量が多いというのが印象で、普段から英語に親しむ必要があるなと思いました。

≪昼休憩≫

事前にコンビニで買っていたご飯を食べました。

アクシデントというには些細なことですが、冒頭でも言及したすごい頭良ガールのAさんが財布を忘れたらしいので念の為に持ってきていたお金を貸しました。普段物を忘れて貸してもらう方の人間である僕がしっかり者(僕の勝手なイメージかもしれない)のAさんにお金を貸すのも可笑しい話だなぁと思いました。A さんはお釣りと一緒にマフィンみたいなのをくれたんですが、本当にお腹いっぱいだったしなんとなく申し訳なかったので断ってしまいました。好意は素直に受け取るべきだったなあと後になって少し反省しました。でも、このマフィンを僕が貸したお金で買ってきてくれたと考えると、ちょっとおかしくないですか?

≪学力リサーチ≫

特に書くことはないのですが、内容はよくある「一日何時間勉強してますか」とか「苦手な教科は何ですか」なのに、普通にテストのように時間制限があって少し驚きました。一回解答欄がずれてしまいかなり試験時間がギリギリだったので、少しヒヤヒヤしましたね。

≪数学≫

ようやく一番苦手とする数学となるわけですが、試験時間の長いこと長いこと。120分間の試験中、集中力が途切れることはありませんでしたが、終わった後は脳がしわっしわになりました。これからは長時間の試験も増えてくると思うので、早いうちに慣れておきたいなと思いました。

他の教科と同じくほとんどが記述式の問題でした。普段からあまり問題を解いていなかったので、詳しく記述しすぎてしまったかなと思いました。やはり数学をそろそろちゃんと勉強しなくてはと反省しましたね。

ようやく解放

終わった後はとにかく脳みそが疲れていて、一刻も早く糖分を摂取したかったですね。

帰宅途中で泡系豚骨ラーメンを食べました。美味しかったです。

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